道の駅で野宿キャンプ

道の駅で野宿キャンプ

川原でキャンプ

清里からはヒッチハイクではなく、JRを使って甲州街道付近まで出ることにしました。 ヒッチハイクは心身共に疲れることと、田舎の電車に乗ってみたいこともあってのことです。 八ヶ岳高原線で清里駅から小渕沢駅に向かいました。 青々とした森林の中を通る涼しげな景観でした。 秋にくれば紅葉が綺麗なことでしょう。

ヒッチハイクに苦戦

小渕沢駅についてからはヒッチハイクを再開することにしました。 駅のすぐ近くにある小渕沢ICの前をヒッチハイク場所に決めました。 目的地は「諏訪」。 しかし、待てど暮らせど車は止まりません。 通行量が少ないことに加えて諏訪行きの車が少ないことが原因でしょう。 今思えば、「松本」や「長野方面」の方がよかったのかもしれません。

結局、30分ほどでその場所でのヒッチハイクは諦めて甲州街道へ歩いて移動することにしました。 その道中も車が通れば親指とボードを掲げていました。 その中の1台の学生グループから「がんばれーーー」と車内の大爆笑と共に声援をいただき、とても元気をもらったものです。 乗せてくれなくても、ドライバーさんたちが好意的な反応をしてくれるとすごく嬉しいのです。 そして気を取り直して甲州街道でヒッチハイクを始めました。

20分くらいたったときに1台のプジョーが止まってくれました。 乗っていたのは30代の男性。 近所をフラフラしているときに私たちを見つけて、乗せるか悩みながら3回くらい戻ってきて通過してくれていたみたいです。 諏訪まで乗せてくれると言ってはいたものの、 走り出してからは「諏訪は何もないよ、今日はそこの道の駅で泊まっていきなよ」と強く説得されたため、その道の駅まで戻って降ろしてもらいました。 「明日の朝に諏訪まで送ってあげるよ、でもあまり早い時間はダメだよ」とのことで、朝9時に迎えにきてくださることになりました。

道の駅で野宿キャンプ

この日は甲州街道沿いの道の駅・信州蔦木宿でキャンプをすることにしました。 道の駅脇の川沿いに多くのテントが張られていたため、私たちもその中に混ざることにしました。 ちなみにこの道の駅には温泉施設があります。 夕食は持参した自炊道具で米を炊き、清里の別荘まで乗せてもらったご夫婦にもらった野菜を調理して食べました。


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