ヒッチハイクのやり方・コツ

ヒッチハイクのやり方・コツ

ヒッチハイクのやり方は至って簡単、ボードを掲げながら親指を立てるだけです。 2人組の場合は親指を立てる人とボードを掲げる人に役割分担します。 親指を立てる人が前方に立ち、ボードを掲げる人が後方に立ちます。両者の間隔は5-10メートル程度がいいでしょう。

ヒッチハイクのコツはいくつかあります。 コツさえ掴んでしまえば、10分でヒッチハイクすることが可能です。 もちろん、場所にもよりますが、たいていの場所なら私は10分で乗せてもらう自信があります。

稀にテレビなどでヒッチハイクをしている姿を見かけますが、 ボードを持ち親指を立てているだけでボーっと突っ立っているだけな人が多いと思います。 あのやり方だと車が止まる確率は極めて低いです。 ちゃんと1台1台に対して、ドライバーさんの顔を見て訴えかけないとダメです。

右手ではなく、左手の親指を立てる

右手を使うと顔が隠れてしまうのでNGです。
左手だとドライバーからの視認性があがるのでベター。

ボードはわかりやすく掲げる

とにかく見えやすくすることが重要です。
頭上でもいいし、胸の前でもいいです。
絶対にボードで顔を隠してはいけません。

とにかく笑顔で懇願する

笑顔は最重要!
無表情だと素通りされます。
単純に笑顔なだけでなく、「ホント一生のお願いです!!!そこをなんとか!お願いします!」というオーラを表情に出すのです。
実際に口で「お願いします」と小さく発しながら訴えかけましょう。
どうせドライバーさんには聞こえていませんが、懇願するオーラが出ます。

ドライバーの顔を見続ける

車が横を通りすぎるときも、ドライバーの顔を見続けます。
ドライバーに対して「自分に対してお願いしている」と感じさせることが重要です。

車の通過後も背後からお願いし続ける

ドライバーはバックミラーでもヒッチハイカーのことを見ます。
そりゃあ、ヒッチハイカーだなんて珍しいから見ちゃいますよね。
一度通り過ぎた後に、戻ってきて乗せてくれるパターンが少なくないので、通り過ぎたあともあきらめてはいけません。
「乗せようかな、どうしよう・・・」と悩むドライバーさんに対して、乗せる決断をさせるためには最後まで見続けるのは効果的です。

清潔な装いを心掛ける

ヒッチハイカー=入浴していない、汗臭い、汚い、というイメージを持っている人が多いと思います。 貧乏旅行中であっても入浴は必須です。 野宿などをする場合でも、銭湯や温泉に入るようにしましょう。